Race Report
SUPER GT INTERNATIONAL SERIES MALAYSIA 2012.05.03 – 05
松田次生コメント
マレーシアらしく暑い1日の中決勝レースが行われました。
朝のフリー走行では決勝レースへ向けセットアップを確認しました。しかし、予想よりもタイヤのマネージメントが必要な事も解り、決勝レースはタフな戦いになると感じていました。スタート前はポールポジションインタビューなど慌ただしい感じでしたがオリベイラ選手と健闘を誓いました。スタート直前までコックピットを冷やしいざレースへ。スタートから序盤にかけて思っていたよりもオーバーステアーが強くブレーキング時の安定感が無く、しかも後半はリヤタイヤの消耗でペースが上げられず#18に抜かれてしまいました。しかし、ピットで迅速に作業してくれたチームメカニックの皆がトップでコースに送り出してくれたお陰で今期スーパーGT初優勝する事が出来ました。正直、内容的には完全に勝てたレースではなかったですがこの苦しい状態で、勝つ事に意味があると感じました。まだまだマシンのポテンシャルやタイヤのパフォーマンスを上げなければシリーズチャンピオンはみえてこないので皆で力を合わせて今後の開発も頑張っていきます。
今回、カルソニックカンセイの方も来られていたのでスポンサーの方の前で勝つ事が出来た事も凄く大きかったです!
とにかく、この1勝を無駄にしない様に、チームメイトと一緒に気を引き締めて頑張ります。
リザルト
Po | No | Machine | Driver | Time/Diff. | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 12 | カルソニックIMPUL GT-R NISSAN GT-R / VRH34B | 松田 次生 J.P・デ・オリベイラ | 1:50'11.232 | 54 |
2 | 39 | DENSO KOBELCO SC430 LEXUS SC430 / RV8KG | 脇阪 寿一 石浦 宏明 | 4.09 | 54 |
3 | 100 | RAYBRIG HSV-010 Honda HSV-010 GT / HR10EG | 伊沢 拓也 小暮 卓史 | 8.631 | 54 |
4 | 18 | ウイダー モデューロ HSV-010 Honda HSV-010 GT / HR10EG | 山本 尚貴 フレデリック・マコヴィッキィ | 15.657 | 54 |
5 | 17 | KEIHIN HSV-010 Honda HSV-010 GT / HR10EG | 塚越 広大 金石 年弘 | 15.803 | 54 |
6 | 1 | REITO MOLA GT-R NISSAN GT-R / VRH34B | 本山 哲 関口 雄飛 | 23.897 | 54 |
7 | 6 | ENEOS SUSTINA SC430 LEXUS SC430 / RV8KG | 大嶋 和也 国本 雄資 | 28.971 | 54 |
8 | 8 | ARTA HSV-010 Honda HSV-010 GT / HR10EG | ラルフ・ファーマン 松浦 孝亮 | 40.926 | 54 |
9 | 23 | MOTUL AUTECH GT-R NISSAN GT-R / VRH34B | 柳田 真孝 ロニー・クインタレッリ | 41.487 | 54 |
10 | 37 | KeePer TOM'S SC430 LEXUS SC430 / RV8KG | 伊藤 大輔 アンドレア・カルダレッリ | 56.415 | 54 |
11 | 36 | PETRONAS TOM'S SC430 LEXUS SC430 / RV8KG | 中嶋 一貴 ジェームス・ロシター | 1'11.696 | 54 |
12 | 32 | Epson HSV-010 Honda HSV-010 GT / HR10EG | 道上 龍 中嶋 大祐 | 1'18.171 | 54 |
13 | 24 | D'station ADVAN GT-R NISSAN GT-R / VRH34B | 安田 裕信 ミハエル・クルム | 1'22.260 | 54 |
14 | 38 | ZENT CERUMO SC430 LEXUS SC430 / RV8KG | 立川 祐路 平手 晃平 | 1'59.409 | 54 |
15 | 19 | WedsSport ADVAN SC430 LEXUS SC430 / RV8KG | 荒 聖治 アンドレ・クート | 2'00.793 | 54 |